ツルのまち童話大賞の作品を募集します!

趣旨

 出水市では、毎年10月中旬になると、シベリアから国の特別天然記念物に指定されているツルの第一陣が渡来し、1万羽を超えるツルが3月頃まで越冬します。出水市は、長年にわたり、ツルを保護し、ツルを大切にして共に暮らしてきました。
 その地道な活動が現在も続き、令和3年11月18日に「出水ツルの越冬地」が国際的に重要な湿地として、ラムサール条約湿地に登録されました。また、令和4年11月には、日本の自治体では初めて、ラムサール条約湿地自治体認証を受けました。
 この認証を記念して、「人とツルとの共生」、「干拓地」などの自然環境をテーマにした童話を募集し、湿地の保全と更なる活用を目指します。

募集作品

「人とツルとの共生」、「干拓地」などの自然環境をテーマにした未発表の創作童話作品

部門

【一般の部】
高校生以上(令和5年4月現在)、日本国内在住の個人とし、プロ・アマ及び国籍は問いません。

【子どもの部】
出水市内に居住する小中学生(令和5年4月現在)

応募締切

令和5年10月31日(火)まで(当日消印有効)

応募規定

◆400字詰め原稿用紙(縦書き)A4判、日本語
 【一般の部】10枚以内、【子どもの部】5枚以内
◆パソコン使用の場合、20字×20行、手書きの場合、HB以上の濃い鉛筆かインクを使用し丁寧に書くこと。また本文にはページ番号を記載すること。 
◆1枚目は応募用紙とし、①部門(一般の部・子どもの部)②タイトル③氏名(フリガナ)④郵便番号⑤住所⑥年齢⑦職業(学校学年)⑧電話番号⑨メールアドレス⑩この賞を何で知ったかを記載し、2枚目はタイトル、本文は3枚目から。1枚目、2枚目は枚数には含めません。
◆複数応募可 

応募方法

ダブルクリップ等で綴じ、出水市ラムサール推進室(出水市ツル博物館クレインパークいずみ内)まで郵送又は持参してください。
なお、応募作品の返却はいたしません。

審査員

山本省三氏(児童文学作家・日本児童文芸家協会理事長)
高橋うらら氏(児童文学作家・日本児童文芸家協会常務理事・大妻女子大学非常勤講師)
新井悦子氏(児童文学作家・日本児童文芸家協会理事)
季巳明代氏(児童文学作家・日本児童文芸家協会評議員)

【一般の部】
大賞(1編)   賞状 賞金30万円(授賞式旅費助成有) ※令和6年度に絵本出版する可能性有
優秀賞(2編) 賞状 賞金10万円
佳作(3編)   賞状 特産品

【子どもの部】
大賞(1編)   賞状 賞品(図書カード1万円分)
優秀賞(5編) 賞状 賞品(図書カード3,000円分) 

結果発表

令和6年2月上旬

著作権の帰属ならびに受賞作品の利用

受賞作品の著作権は原作者に帰属します。ただし、出水市は複製、頒布の権利を有し、その場合著作者に著作権料等の支払いは行いません。
受賞作品は、市の広報やHP等に掲載する場合があります。
出版にあたっては、相応の改作を求めることがあります。