◆ラムサールレンジャー活動報告◆ ウナギの学校

7月30日(日)に高尾野川で行われた博物館講座「ウナギの学校」へラムサールレンジャーが参加しました。

 

ウナギの学習に入る前に、ラムサールレンジャーが今回の博物館講座参加者に向けて、出水のラムサール条約登録湿地について発表を行いました。

 

次に、ウナギについて学習の時間。ウナギはどこからやってくるのか。どんな種類がいるのか。どれくらい生きるのか。深く、楽しく、学ぶことができました。

 

学習の後は、ウナギの住処である石倉カゴを川から引き上げ、石倉に入った生き物を分類分け。ウナギ、魚、カニ、エビなどたくさんの生き物たちが石倉から出てきました。

 

 

 

 

その後は、実際にウナギを触ってみたり、ウナギの生態を調査するモニタリングの様子を見たり、普段あまり目にすることのない生きたウナギの生態を体感することができました。

 

ウナギのこと、そのウナギが生きている川や海のこと、その川や海の環境を支えている人のこと、多くのことを学び、人と生き物の関係性を知ることのできた1日となりました。