湿地の生き物調査隊!~生き物マップづくり~ を開催しました

NPO法人くすの木自然館の浜本麦さんを講師とした全4回の講座「湿地の生き物調査隊!」

 

この講座は、たくさんのツルが越冬するツル観察センター周辺の湿地には夏場どんな生き物がいるのか、どんな利用のされ方をしているのかを楽しく調査し、豊かな湿地を未来に残すために自分たちには何ができるか一緒に考えることを目的にしています。

 

最終回となる第4回は、10月21日(土)ツル観察センターにて生き物マップづくりを行いました。

 

最初に、第1回の田んぼの生き物観察で使用したツル観察センター近くの田んぼで、稲刈り後の生き物を調査しました。

カエルやバッタ、クモなどの生き物を採集することができましたが、水を張っている時期の田んぼと比べて、生き物の数や種類が大きく変わっていることに気づきました。湿地は生き物にとって住処であり、大切な役割を担っていることがわかりました。

 

生き物調査後は、第1回~第3回で確認できた生き物をマップにしていく作業に取り組みました。

子どもたちで協力し意見を出し合いながら、オリジナリティ溢れるツル観察センター周辺の夏の生き物マップを完成させることができました。

 

完成したマップは11月1日から開館するツル観察センター内に展示しますので、ぜひご覧ください。