鮎とり体験会を開催しました!

9月3日(日)は、先月の台風接近により中止となった博物館講座の参加申込者を対象に、高尾野川で鮎とり体験会を開催しました。

 

今回は、伝統的な漁法である「建網漁(たてあみりょう)」を体験しました。

出水市内の高尾野川、米ノ津川では、この建網を使って鮎をとることが一般的です。

高尾野内水面漁協様のご協力のもと、鮎のとり方を詳しく教えていただきました。

 

ほとんどの参加者が鮎とり初体験ということもあり、すぐ身近な川にたくさんの鮎がいることに驚いている参加者もいました。

約30匹の鮎をとることができ、最後は参加者全員に鮎を配布しました。

 

たくさんの鮎が毎年海から川を上ってくるのも、川の綺麗な水質とエサとなる豊富なコケがあるからです。

それは山からの栄養分によって左右されます。

鮎とりを通じて、山、川、海の豊かな繋がりを感じることができた時間になりました。